2008年12月25日
クリスマスどころじゃねぇ。
2008年12月22日
廃墟と古戦場
これでも往年は駄菓子屋だったんですよ。少年時代のオイラが通い詰めた駄菓子屋。
ここでテッポーを買い、銀弾を買い、兵糧を買い、戦場へ向かったわけです。
こないだ1泊だけ帰省したとき、どうなってるかと思って十何年ぶりで見に行ったらこの有様でした。もう長いこと人の手が入っていないような。
おおかた想像はしてましたけどね。当時の形が残っていることじたい奇跡なのかもしれません。この状態で放っておくのもいかがなものかとは思いますがw
ともあれ早晩取り壊されるのは間違いないでしょう。写真に収めることができただけでも有難いのかも。
さて、その「戦場」の方はというと・・・ 続きを読む
2008年12月01日
ちょいビビリましたぜ。

まさか30年近くも前のマルイのプラモデルがそれに該当したらどうしようなんてマジメに心配しました。いやほんと。
しかし対象は今のところタナカの4機種のみのようで。そりゃそうですよ。マルイのアレはツヅミ弾で初速22m/secですからね。金属の弾丸を押し出す根性などありませぬ・・・火薬なんか使ったら壊れますし。。
それにしてもこの世界、物騒なモノも売ってるんですねぇ。オクで買うときにはパワーとか構造とか気をつけないと。中国製にはたまにスゲーのがあるかもしれないですから。
2008年11月30日
ムンバイの悲劇

関係者の話では、搬送先の病院で弾を摘出し、いったんは集中治療室を出られたものの、血栓ができてしまっていかんともし難かったそうです。海外メディアの記事によれば彼に3発の凶弾を浴びせた銃は「AK-47」だったと。今の今ほど、この銃を呪ったことはありませんよ。
非正規品を含めると世界中に1億挺も流通しているというカラシニコフ。アフリカなどでは30ドル以下で買えるんだとか。初めて銃を扱う人間でも数時間から数日間の講習で100m先のマンターゲットに命中させられるようになるという扱いやすさは、どんな人間も短期間で恐ろしいテロリストに育ててしまいます。それゆえカラシニコフは人類史上最も人を殺した兵器と呼ばれることもあります。
銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ-これは米国の銃規制反対者の論理。確かにそうだと思います。津田さんを殺したのはテロリストであってカラシニコフではありません。
しかし今度ばかりは理屈抜きで、こんなに簡単に扱える銃なんて世の中になけりゃいいのにと真剣に思いました。
津田さんのご冥福をお祈りします。
2008年11月04日
アキバでプロの仕事を見た。
改めて眺めてみるとそのケーブルの形状はモジュラーの6極6芯。さて困りましたよ。こんなの売ってねーって。通常、街の電気屋で手に入るのは6極2芯か、せいぜい4芯。となるとアキバしかないか…
こういうマニアックなものは秋葉原駅を出てすぐの所にある、あのごちゃごちゃしたラジオセンターで調達します。中でも最も頼りになるのがその入口にある真光無線。ここにないケーブルは世の中にないと言っても過言じゃないでしょう。
さて定時ダッシュで行こうと思ったのに、不幸にしてその日はボスの気まぐれで職場に貼り付けられ、現地に到着したのが19時半。すでにシャッターを下ろした店ばかり。幸い真光無線だけはまだかろうじて店仕舞いの途中。
「あの~6極6芯のモジュラーケーブルなんてあります?」
恐る恐る若い店員に訊ねると、「あぁ、うちはモジュラーやってません」とキッパリ。片付けの手も止めないで。
ガックリして帰ろうとしたら、「いや、向こうの店にはたぶんあった気がするな」
とオイラと同じぐらいの歳恰好のお兄さん。
「行ってみます? まだ間に合うから」
こちらが返事をする前にいきなり小走りで駆け出してました。
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タグ :秋葉原
2008年10月30日
ナガノ物語

僕は後者を一人知っている。見た目は実銃を懐に秘めたような風情。持ち物は基本的にゴールド。いずれにしても合法的な手段で生活の糧を得ているとは想像し難い風貌である。
ただそんな視覚的な威圧感も、下半身を見下ろせば短パンとサンダル履きがすべて台無しにしてしまう。また、彼の部屋のあらゆる壁を埋めるものは肉骨を突き通す鉛を弾き出す火器の類では決してなく、そんな火器の形こそすれ当たると些か痛い程度の樹脂の弾を小気味良く吐き出すか、多少の火薬を発火させて爆竹程度の音を出す模造品ばかりだ。
あれほど特殊な職業を想起させる威圧感を湛えた上半身を持ちながら、彼はそんな微笑ましい玩具の箱たちがドバイのビル群のごとく積み上げられた部屋の中で、いつ来るとも知れない直下型地震に心のどこかで怯えながら今宵もパソコンに向かっているに違いない。
彼は狂気をも超えたその類稀なマニア度を、陰茎に漲る精液を至るところで撒き散らしては子をもうけたギリシア神話の神々のごとき奔放さでblog上に迸らせる。表示されるまでに十数秒を要する迷惑極まりない巨大画像を、まるで自らの陰茎の勇ましさを誇示するかのごとく惜しみなく貼り付けていくその暴力的なやり方。その巨大画像たちを初めて見る者は男女問わず得体の知れない魔物を懐胎してしまう危険に晒されるとまでいわれている。
だいじそ、と彼は名乗る。トイガン界の噺家とも称されている。多くのトイガンマニアが彼を慕う。僕も人知れず彼を師匠と崇めている。
その生殖意欲旺盛な一滴が生み出した2007年6月30日の記事の中に、墨田区向島3-22-11という住所が確かに記述されていた。この男は知っていたのだ。
「おそらく今は存在しないであろうこの会社の跡地にて、合掌し、写真に撮り、このブログ上に公表したい」と彼は書いていた。
しかし残念なことに彼は大いなる誤解をしていた。
ナガノという会社は今も確かに存在するのである。
このご時世、そこへ足を運ぶまでもない。ググればいい。
ほら。ここだ。
なぜいまナガノか、と?
知りたいかね。
それは・・・ 続きを読む
2008年10月25日
ご時世。

先日、マルコキの中でまだ手に入れてなかったモデルを貯まったポイントで一気にまとめ買いしようと、慣れ親しんだアキバのヨドバシに足を運んだところ・・・ないのですよ。トイガンコーナーがそっくりないのですよ。6階にあるホビーコーナーの中で、ガンプラや萌えフィギアなんかの奥にひっそりと存在していたあのトイガンコーナーがなくなっていたのですよ。
そりゃよくレイアウト変更なんかありますから、もしかしたらどこか隅の方にあるかもという微かな期待もしましたけど、この張り紙を見せられた日にゃ、この道へ入るのが5年遅かったと後悔しましたわ。
腹いせに萌えフィギアでも買っていって八つ裂きにするほどの力も残らないほど憔悴し、茫然自失でアキバを後にしました。
ヨドバシよ。否、その前に世間よ、大衆よ。とりわけ、男たちよ。
なぜテッポーよりガンプラなのだ。なぜテッポーより萌えフィギなのだ。
男なら銃を取れ。そして撃て。
2008年10月04日
当世ドンキ事情

これまでドンキで発掘したものといえばM16-A7の中華チープ、デフォルメされたワルサーP38、カネキャップのデリンジャー、インチキグラムのM11必死エアコキ等々。思えばけっこうお世話になってます。
現在、都内某店の目玉は中華を超えた中華としてご紹介したXK918。日暮里の問屋で買ったときよりはちと高めですが、それでも1000円未満で売ってます。コイツは手にする価値アリですぞ。ちなみにフジテレビ系列の「レッドカーペット」で若手芸人がコイツを小道具として使ってましたw
それにしてもドンキは「安売りの殿堂」などと謳ってる割に、実は一般的なメーカー品は大して安くないんですよね。売れ筋のメーカー品の近くにカタオチ製品や安いバッチモンを並べることで全体的に安いと錯覚させているだけのこと。
とはいえそういう得体の知れないブツを仕入れてくる力はさすが。チープガンマニアならずとも非常に有難い存在であります。
2008年08月23日
記念日と特別なテッポー
あの日から1年。銀弾とツヅミ弾の時代から30年の時を超え、初めてBB弾なるプラスチックのタマを撃ったのがちょうど1年前の今日であります。
所は信州・佐久の山荘。畑を荒らしに来るカラスどもを威嚇してやろうと、佐久平駅近くのラオックスで衝動買いしたのがマルイのセンチメーターマスター(エアコキ、ステンレスモデル)。威嚇にはちょうどいい銀弾のヒョロヒョロなションベンカーブを思い描いていたオイラとしては、そのマズルから弾き出された弾道のひたむきさに驚き、当たり所次第ではカラスをマジで逝かせてしまう、と思いとどまった次第。ちなみにセンチメーターマスターのHGの初速は60m/sec超です。
ほぼ同時に入手した典型的な中華チープガンのアヤシイ魅力に取りつかれ、ならば徹底的にチープを極めてやろうと10月に日本チープガン連盟を勝手に名乗って当blogを立ち上げ、現在に至ります。その間に集めたテッポーは玉石混交で120挺を超えると思いますが、ある所から面倒になってカウントしてませんw
チープを引き立てるために(?)、ガス、電動とあれこれ手を出し、サバゲにも参戦、果てはAPSにも手を出す始末。まさか1年でこれほど本格的な趣味になろうとは想像だにしませんでした。これもひとえにこのblogを通じておつきあいさせていただいている先輩の温かいご指導の賜物です。
いまだ胸を張って語れるほどの知識もありませんが、ネタの続く限り拙文を乱発してまいりますので、今後も引き続きご指導願います。
・・・ていうか、今日までネタが続いてホッとしてますw
で、その特別なテッポーですが、、、
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