2008年04月03日
グルーピング向上への執念~チープガン魂の挑戦
マルイG26の純正バレルを搭載したりなど、掟破りの荒業で極上に仕上げた「INFINITY mini」ですが、グルーピングという点ではまだ納得のいくレベルにはありません。そこにはまだ中華チープガンに特有の構造的欠陥が潜んでいたりします。
そこで、また強引な改良作業を敢行することにしました。
そこで、また強引な改良作業を敢行することにしました。
バレルを替えてみたところでしょせん構造は中華チープガンに独特のチェンバー1点固定。
マズルでバレルを支えるのはスライドにあるユルユルのガイドだけです。
矢印の部分は上下左右に1ミリほどの余裕があるため、バレルの固定にはほとんど役立ちません。
ここを何とかコッキングができる範囲でタイトにできないかと考えました。
そこでホームセンターめぐりをして見つけたのがこのフランジナット。
内径は10mm。しかしネジの内径はネジ山部分を含むので、実質は8mm、つまりバレルの太さにほぼ見合います。
3個で100円。TMバレルに比べたらずいぶん安い投資です。
こんなふうにハメてみようと思ったわけですが、フランジ部分が少し大きすぎて、このままではスライドの中に収まりません。
そこで、ピッタリ収まるまでフランジの両側をヤスリで丁寧に削ってみました。
調整完了。収まりました。
固定場所もマズル付近より少し手前の方がしっくりいきます。
ショートアウターバレルの完成です。重心が少し前のめりになりましたw。
で、グルーピングですが・・・
方向という点では向上したものの、残念ながら目を見張るような改善とはいきませんでした。
次の課題は発射時のパワーやチェンバーパッキンでのホールド状態を安定化させること。
まだまだやるべきことがたくさんあって楽しいですよ。
あくなきチープガン魂であります。
Posted by こたに大将 at 00:02│Comments(2)
│中華銃改良計画
この記事へのコメント
おおっ、フランジナットとは考えましたね。
しかも10mmがピッタリとは。
究極のチープ完成がたのしみです。
しかも10mmがピッタリとは。
究極のチープ完成がたのしみです。
Posted by さんじ at 2008年04月03日 00:46
さんじ師匠
自動車はまっすぐ走る設計がいちばん難しいそうですけど、テッポウもまっすぐ飛ばすことって難しいんですねぇ・・・
自動車はまっすぐ走る設計がいちばん難しいそうですけど、テッポウもまっすぐ飛ばすことって難しいんですねぇ・・・
Posted by こたに大将 at 2008年04月03日 23:20