2009年04月27日
HK2023B
しばらく休んだなりにちゃんとネタを仕込んでくるのが魂と自称するサイトの根性。えぇ、見つけてきました。フツーのチープガン。とーってもチープガンらしいチープガン。いかにも中国製。その風情こそがチープガン。あぁなんだかふるさとに帰ってきたみたいな気持ち。
このHK2023Bは夏祭り露天系でよく見られる商品のようで、あちこちで捕獲報告を聞きます。しかしほとんどのばあい射的の商品になっているので本当の価格は不明。たぶん中身からして300円級でしょうか。
このHK2023Bは夏祭り露天系でよく見られる商品のようで、あちこちで捕獲報告を聞きます。しかしほとんどのばあい射的の商品になっているので本当の価格は不明。たぶん中身からして300円級でしょうか。
このご時世、もちろん箱の絵にあるようなレーザーは入ってません。
いちおうH&Kを意識したと思われるこの型番。大家・子連れ狼師匠によれば「スライド側がH&KのVP70で、フレーム側が同じくH&KのP9Sっぽい」という、どうやらこの世界によくある複合デザインのようです。
(追記)
H&K初期の作品で、バレルとスプリングを交換することによって4種類のカートリッジに対応し、しかも最大の380ACPなんかでは、チャンバー内側に彫られたフルートにケースが押し広げられる事によって抵抗となってスライドが早く開くのを防ぐ、HK4なるモデルだそうです(2009/4/27 by 赤い猫師匠)。
バレルはけっこうタイトに収まってます。チープの中でもまぁミドル級の出来でしょう。
出たw
POWER DEVICEなるサイレンサー。
自分でくっつけるものだと書いてあります。
くっつけてみました。
ちょい下向きなのが気になります・・・orz
開けてみたらチェンバーユニットは擬似アウターに覆われてけっこうタイトに固定されています。これもミドルクラスの証し。
パワーは0.11Jでした。0.12g弾で40m/sec級。最近のチープはこのへんでまとまってますね。0.2Jを超えるようなモデルにめぐりあうことは稀です。
グルーピングというか何というか・・・
5mで5発撃って的に収まったのは2発。
特異なのはマグがグリップの底で着脱するカタチになっていること。チープではこういうの初めて見ました・・・って、特にメリットないですけど。
ともあれカタチとしてもサイズとしても悪くないです。
いちおう保管しますか。
Posted by こたに大将 at 00:02│Comments(12)
│新・チープガン列伝
この記事へのコメント
大将、お帰りなさい!
このモデル、先日フリマで見かけました。
700円と強気な値札が付いていたので、
弄るだけ弄くって買いませんでしたが・・・。
このモデル、先日フリマで見かけました。
700円と強気な値札が付いていたので、
弄るだけ弄くって買いませんでしたが・・・。
Posted by さんじ at 2009年04月27日 00:53
こたに大将、こんばんは。
おぉ、これは、H&K初期の作品で、バレルとスプリングを交換することによって4種類のカートリッジに対応し、
しかも最大の380ACPなんかでは、チャンバー内側に彫られたフルートにケースが押し広げられる事によって
抵抗となってスライドが早く開くのを防ぐ、という(全く受け売りですが)、HK4をモデルにしているのでは!
H&Kファンとしては、例えチープで10歳以下のパワーでも、と~ても欲しい逸品です。
おぉ、これは、H&K初期の作品で、バレルとスプリングを交換することによって4種類のカートリッジに対応し、
しかも最大の380ACPなんかでは、チャンバー内側に彫られたフルートにケースが押し広げられる事によって
抵抗となってスライドが早く開くのを防ぐ、という(全く受け売りですが)、HK4をモデルにしているのでは!
H&Kファンとしては、例えチープで10歳以下のパワーでも、と~ても欲しい逸品です。
Posted by 赤い猫RRⅢ at 2009年04月27日 02:33
さんじ師匠
それは強気すぎですw
どう見ても300円級でしょう。
値切りですよ、そういうときは。
オクの100円スタートでも見せてやるといいかも。
赤い猫師匠
おぉ、そんなれっきとしたブツだったとは!
HK4などという型番すら知りませんでした。やっぱ、アップしてみるもんですねぇ。
今でもオクにはHK2023Bの型名でちょくちょく出てますよ。
それは強気すぎですw
どう見ても300円級でしょう。
値切りですよ、そういうときは。
オクの100円スタートでも見せてやるといいかも。
赤い猫師匠
おぉ、そんなれっきとしたブツだったとは!
HK4などという型番すら知りませんでした。やっぱ、アップしてみるもんですねぇ。
今でもオクにはHK2023Bの型名でちょくちょく出てますよ。
Posted by こたに大将 at 2009年04月27日 20:26
大将、おかえりなさいまし!!
週間でも楽しみに待ってましたぜw
これって・・・前に私がオクで購入したやつです・・・蒲郡の某出品者から。
10回コッキングしたら『バキ!』でしたよ。
メインのスプリングが後ろを突き破り出てしまってました。もちろん、ノークレームだそうですw
これぞチャイナショックあるヨ
週間でも楽しみに待ってましたぜw
これって・・・前に私がオクで購入したやつです・・・蒲郡の某出品者から。
10回コッキングしたら『バキ!』でしたよ。
メインのスプリングが後ろを突き破り出てしまってました。もちろん、ノークレームだそうですw
これぞチャイナショックあるヨ
Posted by 中華人民軍★ at 2009年04月29日 01:19
はじめましてヤフオクの中華銃を安く手に入れるにはとネットでもがいているところ
此処に漂着しました
ヤフオクで(URL参考)、見た目がいいなぁということで此処のショップが出しているハンドガンを買おうか悩み、情報はないかと探していたら、何丁か該当するものがあり値段とつりあわないことに驚愕したところです
東京埼玉周辺だと何処に行けば安く売っているのかご教授いただけたら幸いです
此処に漂着しました
ヤフオクで(URL参考)、見た目がいいなぁということで此処のショップが出しているハンドガンを買おうか悩み、情報はないかと探していたら、何丁か該当するものがあり値段とつりあわないことに驚愕したところです
東京埼玉周辺だと何処に行けば安く売っているのかご教授いただけたら幸いです
Posted by 迷い込んだ犬 at 2009年05月02日 03:15
人民軍師匠
10回もコキさせてもらったなら文句ないアルですよ♪ オイラなんぞ2回目で逝かれたことがありますしw
チープ道の極意はそんなショックを泣きながら笑って済ますことにあります。
迷い込んだ犬さま
そこの業者は送料が高杉晋作です。東京埼玉なら日暮里の駄菓子問屋「村山商店」あたりでどうぞ。
10回もコキさせてもらったなら文句ないアルですよ♪ オイラなんぞ2回目で逝かれたことがありますしw
チープ道の極意はそんなショックを泣きながら笑って済ますことにあります。
迷い込んだ犬さま
そこの業者は送料が高杉晋作です。東京埼玉なら日暮里の駄菓子問屋「村山商店」あたりでどうぞ。
Posted by こたに大将 at 2009年05月02日 10:44
村山商店とはどのあたりでしょうか?
できらば住所教えてくだしぃ,,,
できらば住所教えてくだしぃ,,,
Posted by toshi at 2009年05月03日 09:40
toshiさま
http://nttbj.itp.ne.jp/0338062280/index.html
こちらをご参照ください。
日暮里駅前の再開発ビルの1Fです。
http://nttbj.itp.ne.jp/0338062280/index.html
こちらをご参照ください。
日暮里駅前の再開発ビルの1Fです。
Posted by こたに大将 at 2009年05月03日 10:17
この銃のサイレンサー青色LED付きを過去に入手しましたが、1000回以上コッキングしても壊れませんでした。今でも使わせていただいてます。
中国製にしては結構長持ちしています。
中国製にしては結構長持ちしています。
Posted by やまも at 2009年06月20日 21:53
ちなみに書き忘れましたが、購入価格は600円でした。それなりでした。
Posted by やまも at 2009年07月01日 22:04
初めまして。僕もHK2023持ってます。しかもちゃんと箱の写真のレーザーサイト付き!
二年程前にヤフオクで見掛けた時に、「おおっ、HK4じゃん!!」と大興奮で落札したのでした(笑)
このHK2023、どうやら月刊Gun、2006年4月号の写真を参考に型を起こしたようです。
HK2023のチャンバーに“1.221K”と刻印があると思いますが、実はコレ、本当は“.22LR”なのです。
.22LRのコンバージョンキットを取り付けた写真をなのですが、光の反射でこの部分は不鮮明になっていて、実際“1.221K”に見えなくもないんですよ(笑)
しかし改めてGun誌の写真と見比べてみると、安物メーカーながらかなり頑張っている事がわかります。実銃もグリップ下にマガジンキャッチがあるコンチネンタルタイプですし。
HK4は過去にガレージキットでありましたが、量産トイガンでは後にも先にもこのHK2023のみでしょう。
このFEI XIANGというメーカー、架空の変銃ばかり連発する安物中華メーカー勢の中では、トイガン化されていない実銃を率先してモデルアップするという点で一つ抜けていると個人的には評価しています。
過去にはベレッタPx4、FN Five-seveN、SIG SAUER P2022等がありました。Px4もFive-seveNも、実は国内メーカー勢より先です(笑)
二年程前にヤフオクで見掛けた時に、「おおっ、HK4じゃん!!」と大興奮で落札したのでした(笑)
このHK2023、どうやら月刊Gun、2006年4月号の写真を参考に型を起こしたようです。
HK2023のチャンバーに“1.221K”と刻印があると思いますが、実はコレ、本当は“.22LR”なのです。
.22LRのコンバージョンキットを取り付けた写真をなのですが、光の反射でこの部分は不鮮明になっていて、実際“1.221K”に見えなくもないんですよ(笑)
しかし改めてGun誌の写真と見比べてみると、安物メーカーながらかなり頑張っている事がわかります。実銃もグリップ下にマガジンキャッチがあるコンチネンタルタイプですし。
HK4は過去にガレージキットでありましたが、量産トイガンでは後にも先にもこのHK2023のみでしょう。
このFEI XIANGというメーカー、架空の変銃ばかり連発する安物中華メーカー勢の中では、トイガン化されていない実銃を率先してモデルアップするという点で一つ抜けていると個人的には評価しています。
過去にはベレッタPx4、FN Five-seveN、SIG SAUER P2022等がありました。Px4もFive-seveNも、実は国内メーカー勢より先です(笑)
Posted by つちだ at 2009年07月08日 15:29
それは強気すぎですw
どう見ても300円級でしょう。
値切りですよ、そういうときは。
オクの100円スタートでも見せてやるといいかも。
どう見ても300円級でしょう。
値切りですよ、そういうときは。
オクの100円スタートでも見せてやるといいかも。
Posted by レプリカブランド at 2013年07月22日 10:50