2009年02月07日
チープ道再考(4)~テマヒマカネ

ちょっと掟破りなところもあり、日本チープガン連盟の競技規定ではもはやチープガンと認定されないモデルとなりました。
しかしまぁ、こんな楽しみ方もあるということで。
100円チープガンのシンデレラ・ストーリーです。
元は見るからにチンケなテッポーでした。
ミニサイズで、握ると小指が余る大きさ。

実際は袋入りで売られていたモデルです。
駄菓子屋の処分品の箱の底に沈んでいました。価格は100円。

パワーは0.07Jで、グルーピングなど語るに落ちるものでした。
個体によって飛ぶ方向が違うというシロモノ。

何しろバラしてもこの部品点数ですからね。

まずやったことは掟破りのバレル交換。
TMのG26用純正バレルを採用しました。
なんとこの部品だけでテッポー本体が26挺も買えますw
日本チープガン連盟の規定ではこの時点で「チープ」ガン卒業。

バレルを替えただけで0.1Jに向上。
それだけ空気が漏れていたということでしょうかw

もちろん塗りました。こんなに雰囲気が変わります。
アニメーションでお確かめください。
さて、それだけでは飽き足らず、グルーピングの向上のためにある試みを。
汎用のフランジナットを削りまして、、、
こんなふうにショート・アウターバレルを作りました。
これでマズル側がタイトになります。

これでようやくグルーピングも5mで10cm以内に収まるようになりました。
スタイルとしてはG26のバレルが少々突き出してますが、それがかえってカクイイのであります。

バレルが掟破りなため、もはやチープガンの範疇を逸脱してしまった「INFINITY mini」。
馬鹿もここまでやったら許してくださいw
Posted by こたに大将 at 00:02│Comments(0)
│新・チープガン列伝