週刊チープガン魂。

　そろそろ中華チープガンについてきちんと体系づけた分類をしなくちゃいけないと思ってます。それぐらい格差が出てきたのですよ、この分野は。
　先日のちょいリアルなガバ系なんかも驚きましたけど、侮れないモデルも増えてます。おそらくコイツなんて中国製エアガンの中では松竹梅の「松」といったところ。

　元ネタはＳ＆ＷのＳＩＧＭＡのようです。夜魔猫師匠、連動企画ありがとうございます！
　ＧＬＯＣＫに「マネだろ！」とＳ＆Ｗが訴えられたモデルでしたっけ。
　ＷＡ社は初期モデルで自社名を刻印していたらしく、それを型に取っちゃったのがこのチープガン。




　フレームからグリップといったところの仕上げはなかなかの丁寧で、感触は高級感を漂わせていたりします。




　こんなところにセフティがついてたりしますよ。
　マルイのエアコキGLOCKと同じ仕組み。
　セフティなるものがあるだけで中華としてはスゴイ・・・




　見た目は少し雑でもセンターはほぼきっちり。
　少なくとも左右のブレは少なく、かなりまっすぐ飛びます。




　リコイルスプリングガイドがライブなのは先日のちょいリアルなガバ系以来。おかげでバレルの方向がかなり安定します。




　このリアサイト、単なるヒケなのか狙ったのかよくわかりませんが、何だか有難い立体感ですｗ




　マグキャッチのボタンはチープ離れしてます。
　推すと反対側に突き出す機構。これは激しく高級ですなｗ




　よほどバランスよくウェイトが仕込んであるらしく、持った感じもそこそこの重量感があって質感たっぷりです。
　これはなかなかのもの。握ってるだけで嬉しくなるテッポーですよ。こんな中華は久々かも。
　ＷＡの本物も欲しくなってきました・・・

　ただ、この秀逸なチープガンにもツッコミ所は満載ｗ
　それは次回。