2009年02月15日
新たなる旅へ。

それもそのはず、昨年は多くの中華銃に付属していたレーザーに規制の網がかかり、さらにヨドバシカメラがホビーコーナーでのエアガン販売を中止、そしてタナカの社長がタイホされるなど、中華銃のみならずトイガンに対する世間の風当たりはすさまじいものでした。
この逆風のもと、毎週のように新作チープガンの届いていた駄菓子問屋も大きくラインナップが変わるのがせいぜい隔月というペースになり、玩具問屋系から仕入れているとおぼしき近所の駄菓子屋も同じようなスローペースになってきたのであります。頼みのオクもかれこれ半年以上、「トイガン」のジャンルはショップ系の売れない長物に占領され、なかなかこれといったブツが出てこない実情。
もはや新作による自虐ネタだけではとても日々の連載を維持できない今日、かといってモノがモノだけによほど興味深い趣向でも凝らされていない限り1モデルで何回も引っ張るのはそもそも難しいのがチープガンというシロモノ。
とはいえそこでめげたら「魂」と名づけた創刊の精神に背くものであります。もとよりここは揶揄されてナンボの世界。ならば開き直ってめいっぱい引っ張って引っ張って引っ張り抜いてしまおうというのがこの5日ばかり休んで考えた結論であります。
えぇ。重箱の隅までつつきますよ。チープガンを骨の髄までしゃぶり尽くしてやりますよ。
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