週刊チープガン魂。

　片手にピストル、心に花束…といったら往年のジュリーの名曲。歌詞には「サムライ」とあるものの、唄われているのは明らかにマフィアちっくな人であります。
　あの歌のイメージに最も合う銃ってこんなのかもしれません。ね、天国の阿久悠さん。
　そりゃもうヤ○ザな逸品です。
　ある種、官能的な雰囲気さえ漂わせる下品な一品。たっぷりご堪能ください。

　ガバメントといったらハンドガンの王様。これほど永く親しまれ、愛され、多くの派生モデルを生んだ銃はないと思います。
　もちろんそれはチープガンの世界でも同じ。
　包装なんですけど、けっこうしっかりとした箱でした。見た目はけっこう上品というか非常にシンプル。




　もちろんチャイナですけどね。




　まぁ、んな感じで収まってましたよ。




　どうです、この輝き。




　グリップには龍が彫ってあります。
　ドラゴンズファンのオイラには縁起モノです。




　お約束のチープガンマズルですが、このモデルはちょいとばかり小憎らしい細工が凝らしてありました。
　コッキングが非常に軽い割にはそこそこ威力もあり、グルーピングもなかなかのものです。




　ガバメントちっくなトリガーを目指した努力は認めますが・・・三日月でしたorz




　ガバ好きの方にとっては、ぜひ手元に置きたい一挺でしょうか。
　あるいは二度と見たくない一挺でしょうか。
　けっこう真っ二つに評価の分かれそうなモデルでありました。
　ちなみに入手価格は500円です。