2009年04月06日
全国グリップ週間(1)~ルガーとワルサー

えぇ、特にルガーP08。08っていうぐらいですから1908年のシロモノなわけですが、思えば生誕100年を過ぎているというのに未だテッポー好きを魅了してやまないこのフォルムったらいったい何なんでしょうね。このグリップはまさに「握られるためにあるカタチ」。そしてふつうに握ればごく自然に銃口が地面と平行になる。この当時、「人間工学」なる言葉があったとはとても思えないわけですが、おそらく人間工学というのは初めに人間ありきではなくて、こういうスグレモノのありようを研究した成果であると思うわけです。チープ用にデフォルメしてもなおその個性を失わないカタチ。普遍とはたぶんこういうものを言うんでしょう。
そういう意味ではワルサーP38も同じ。ルガーに取って代わっただけのことはあります。握れば自然に銃口が標的を向くのはルガーと同じ。しかし少し厚みがある分だけフィット感が増し、取り回したときにはやや華奢な感じのするルガーに比べていくらか安心感を与えてくれます。コイツもまた、チープになっても元の個性が色濃く残るだけの強い個性。
ともあれ、妙に具合の良いドイツ娘たち。共通するのはキュッと上がったヒップライン。あぁたまらんす・・・
Posted by こたに大将 at 00:02│Comments(0)
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