< 2024年03月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2008年10月24日

銅の魅力。

 自分の連載コラムにも書いたことなんですけど、銅という文字は「金」と「同」じと書きますよね。確かにメッキしたばかりのライターは赤味を帯びた美しい輝きを放ってまして、金と同じとはいかないまでも見劣りのしない眩さでありました。
 しかし金と銅はやはり似て非なるもの。くすんだり汚れたりはしても磨けば元の輝きに戻るのが金。それは時の流れにも色褪せない不変普遍の価値であって、それゆえ勝者の栄光をとこしえに讃えるのに相応しい色であるわけです。
 それに対して銅はくすみもするし汚れもするし、放っておけばすぐに錆びて、やがて緑青まみれになってしまう。磨いても磨いても決して元の輝きを取り戻すことはない。しかしそれでいて輝きを奪うその黒ずみは決して銅を醜くするばかりではなく、重ねた時の長さに応じた美しさを醸し出す。そこには無常の中にある「もののあはれ」さえ感じられます。まるで良い歳の取り方をした人間みたいじゃないですか。
 最近、そんな銅というヤツの魅力の虜になってます。
 先月メッキしたライターも使い込んでいるうちにいい色合いを出すようになってきましたよ。


  続きを読む
タグ :銅メッキ

Posted by こたに大将 at 00:02Comments(0)メッキ工房

2008年09月29日

銅よ?

 気合で臨んだ浜口京子は銅メダル。男子800mリレーは幸運の連続で銅メダル。田村で金、谷で金、ママで銅。その銅メダルすら獲れなかった星のジャパン。
 銅メダルっていうのはある意味、金メダルよりもずっと奥深いドラマを見せてくれるような気がするんですよね。銅の放つ金にはない温かみを含んだ紅い輝きは、決して完璧ではない、人間らしい温かみの象徴である気がしてならないんですよ。
 鉄器時代に先立つ青銅器時代。鉄を溶かすだけの技術はないものの、何とか銅だけは溶かして剣や日用品を作っていたケナゲな人々。一時は無敵だったはずの人々も、やがてつよーい鉄器を持った連中にあっさり征服されちゃうんですけどね。この情けなさといったらまさにチープガンの哀愁そのものじゃないですか。
 そんな銅の赤味に魅せられたオイラは、いまマイブームの自宅メッキでいろんなものを赤銅色に染めてみました。
 といっても百均で見つけてきたブツばっかしですけどw。

  続きを読む
タグ :銅メッキ

Posted by こたに大将 at 00:02Comments(7)メッキ工房

2008年09月16日

大実験(下)

 さて、メッキ実験であります。
 サンポールを5倍に希釈した溶液の中に沈めたのは、電池ボックスのプラス極からつないだ銅線と、マイナス極からつないだ金属製のカス揚げ。
 そのカス揚げから泡がブクブク。反応が始まったようであります。
  続きを読む
タグ :メッキ

Posted by こたに大将 at 00:02Comments(0)メッキ工房

2008年09月15日

大実験(中)

 大実験の機材はコレだけであります。
 ハイ、電気メッキです。
 今回は銅メッキに挑戦しておりマス。  続きを読む
タグ :メッキ

Posted by こたに大将 at 00:02Comments(3)メッキ工房

2008年09月14日

大実験(上)

 ホームセンターでごちゃごちゃと買ってきました。さてこの中身を見て何を始めるかおわかりになったアナタはスゴイ。
 えーっ! ってなことを始めちゃいます。  続きを読む
タグ :メッキ

Posted by こたに大将 at 00:02Comments(2)メッキ工房